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読書感想文

さよならタマちゃん【武田一義/著】を読んだ感想

先日「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の感想を書きましたが、次いで「さよならタマちゃん」という本も読んでみたのでご紹介。

さよならタマちゃんをRenta!で読む(試し読みあり)

さよならタマちゃんをコミックシーモアで読む(試し読み有)

 

どんな感じの内容か

精巣がんになってしまった主人公=作者が、手術を受けた後、抗がん剤での治療をしていくお話。

抗がん剤での治療中の話が大半を占めているため、ほぼ病院内での話になっています。

主人公だけでなく、同室の同じくがん患者の話なども載っているので、がんってこんな感じなんだなぁ…という千差万別な体験を垣間見ることが出来ました。

 

読んでみた感想

この漫画は、精巣がんの話をネットで見たときに、そこにリンクが貼ってあって知りました。

「タマちゃん」なんて可愛いタイトルしてるので、タイトルだけ見たとき最初は「多摩川のタマちゃん」とか「三毛猫のタマちゃん」とかそういった感じの本かな?と勘違いするくらい。でも実際はがんを摘出する話なわけで…よく考えなくても、重いテーマですよね。

でもなんというか…表紙もまったりしてるし、闘病中の笑い話とかそういったものをメインで書いてるのかなぁ~なんて思いつつ試し読みしてみました。

出だしから軽い感じで楽し気な雰囲気なので、サクッと読めるかな?…と思ったら、時々挟まってくるズーンと胸に来る感じのセリフなんかが泣けてきちゃう!試し読みだけのつもりだったんだけど、即購入しちゃいましたよ。これはずるい…先読みたくなっちゃうよ~。

試し読みで読める遠山さんの話なんかはもちろんウルッと来るのですが、冒頭から登場している桜木さんや田原さんの話なんかもかなり泣けます。というか、泣かざるを得ないというか…。

この本ね、がん患者である作者目線の漫画だから他の人の話はこぼれ話みたいな感じかと思いきや、予想以上に素敵な人たちが登場するもので、読み進めるうちに全員が好きになっていっちゃうんですよ。

桜木さんも田原さんも大好きだったので、だからこそあのラストに「……!!!(涙ぶわっ)」てなってしまいました。(盛大なネタバレになっちゃうので気になる人は是非読んでね)

 

作者の喜び苦しみに一喜一憂してしまうのはもちろん、

桜木さんが一時帰宅から帰ってきた時の暗い顔にはこっちも辛くなる。

田原さんが抗がん剤の副作用で苦しんでいる描写には胸が痛くなる。

 

そして、自分自身が「妻」という立場であるがゆえに、「がん患者を支えている妻の目線」になってしまう私は、いちいち号泣してしまうのであった(笑)

 

この人の描く絵って明るいほのぼの~な感じに見えるのに…いや、見えるからこそでしょうかね?数回の号泣は避けられませんでした。私が人並み以上に涙もろいってのはあると思うんだけど、それにしたってもう、辛くて辛くて。

あ~~良かったね~!!という涙も、これはひどい…ツライ…と感じる涙も、両方たくさん流しながら読みました。

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個人的オススメしたいポイント

12話~14話の、作者ご本人が抗がん剤で最高潮に苦しんでいる頃のお話。

支えてくれる妻のちょっとした行動にイライラして怒鳴りつけたり、周りの人の声がうるさくて何もできなくなってしまうお話。1ページ読むごとに、こっちが苦しくなってきます。でも、最後は「よかったね」ってほっこりできました。よかった!ほんとに!

 

あと、これだけ言わせて。249ページ目の桜木さんのセリフで最大級に号泣した。桜木さぁぁん…。

 

まとめ

病気になりたくないなぁと思うのと同時に…自分が病気になった時はこんな感じなんだろうかとか、もし旦那ががんになった時にこうやって支えることは出来るんだろうかと、いろんなことを考えて胸が苦しくなる漫画でした。

笑いのネタが散りばめてあるおかげでちょこちょこあったかい気持ちにもなるけれど、その分すごく苦しく辛くもなります。でも最後まで読んだあとは、ほっこりする。とってもいい漫画でした。時々読み返したくなる本です。売らないでずーっと本棚に並べておきたい!(私が買ったのは楽天koboなんだけどw)

 

さよならタマちゃんをRenta!で読む(試し読みあり)

さよならタマちゃんをコミックシーモアで読む(試し読み有)

 

作者さん、良い漫画をありがとう。これからも、素敵な漫画を描いてください。応援しています。

おまけ

作者さんは現在「ペリリュー~楽園のゲルニカ~」という戦争のリアルを描いた漫画を描かれているそうで。

「さよならタマちゃん」を読んでいるとまるで自分が体験しているかのような気持ちになれるので、多分この漫画も「まるで自分が戦争に参加したかのような」体験が得られるんだろうなぁと思います。

試し読みで読んでみたらなんだか絶望感のある話でした。過去「お国のため」と頑張ってきた日本人はこんな気持ちだったりしたのだろうか、と…。

戦争とか無残な死とかが苦手な人は見ないほうがいいでしょうけど、興味のある人は読んでみてもいいかも。可愛い絵柄なのでそこまで悲惨さは感じなくて済むのが逆にいいかもしれません。私もそのうち買おうと思います。

ペリリュー~楽園のゲルニカ~をコミックシーモアで読む(試し読みアリ)

ペリリュー~楽園のゲルニカ~をRenta!で読む(試し読みアリ)

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